先週の学校では、新冠町らしく音楽に関わる取組がありました。
1つが16日に行われた「アウトリーチコンサート」。毎年昭和音大の方が来校し器楽演奏や歌を披露してくれます。今年は声楽で、歌い手2人、ピアノ演奏1人の3人で披露してくれました。『サウンド・オブ・ミュージック』の歌の1つの「ドレミのうた」や『おかあさんといっしょ』で歌われていた「ぼよよん行進曲」など、子ども達が知っている歌も歌ってくれました。
コンサートが終わっても昭和音大の方々はしばらく残って子ども達と触れ合ってくれました。子ども達は楽しいひとときを過ごせたのではないでしょうか。
もう1つ音楽に関わる取組がありました。15日に行われた「ボイスメモリプロジェクト」です。こちらは社会教育課の方々の協力による企画で「閉校記念として、全校児童に子ども達の歌を録音したレコード盤(CD-R)をプレゼント」というものです。歌は「校歌」と「勇気を出して歩こう」の2曲で体育館にマイク4本をセッティングし本格的な録音をしました。足音や咳も入ってしまうため慎重に歌う感じでしたが、子ども達は元気よく歌っていました。
どんな仕上がりになるのか早く聴いてみたいですね。聴く場合はレ・コード館のレコードプレーヤーで聴くことができますので、子ども達が受け取ったら、ぜひ、レ・コード館に行って聴いてみてほしいと思います。